JYJのメンバージュンスが29日に世宗文化会館でミュージカル「ディセンバー:終わらない歌」のソウル最終公演を終えた感想を伝えた。
C-JeSエンターテインメントは30日「ジュンスのミュージカル『ディセンバー』ソウル公演の最後の舞台を成功裏に終えた。12月16日に開幕してから全30回の公演で約7万人の観客を動員したジュンスは、昨日(29日)の公演でも3000席全席の観客が立ち上がり拍手するなど熱い反応を得た」と伝えた。
ジュンスは「カーテンコールの舞台で感謝したい方々がとても多かった。まず、この創作ミュージカル『ディセンバー』のために最善を尽くした全スタッフと俳優に感謝し、我々がいる間応援と激励を惜しまなかった観客に感謝したい」と感謝の気持ちを伝えた。
続いて「創作ミュージカルは俳優たちも他の公演に比べ時間と努力を更にかけなければならないこともあるが、全スタッフが試行錯誤の中で寂しい作業をする難しい道だ。しかし、毎回激励してくださる観客の拍手のお陰で、元気を出して良い公演を作ることが出来たと思う。この作品に出会った僕は幸せ者だ」と語った。
ジュンスはミュージカル「ディセンバー」で初恋を忘れられないユン・ジウク役を演じ、卓越した感性の演技とボーカルで観客や評壇から好評を受けた。
ジュンスは2010年にミュージカルデビューしてから「モーツァルト!」「エリザベート」など、自身ならではの魅力でキャラクターを完成させることで舞台を圧倒し、わずか4年で韓国ミュージカルを代表する俳優として成長した。ジュンスは今回のミュージカル「ディセンバー」を通じても、様々な色を持つ台詞と呼吸で観客に感動を与える演技を披露し、再びミュージカルの舞台で自身のスペクトラムを広げたとの評価を受けた。
「ディセンバー」の関係者は「ジュンスのチケットパワーは再び業界を驚かせた。今回のミュージカルの成功でジュンスは、再び観客たちが信じて見れる代表的なミュージカル俳優であることを証明した。また、時代を代表するキム・グァンソクのジュークボックス・ミュージカル(ミュージカル用に書き下ろされた新曲ではなく、耳に馴染む特定歌手の歌で構成したミュージカル)という負担にも関わらず、ジュンスは爆発的なボーカルと繊細な感情表現でそれを再解釈し、改めて自身の真価を見せ付けた」と語った。
ジュンスはまた、12月にキム・グァンソク誕生50周年を記念した「ディセンバー」のスペシャルサウンドトラックをリリースしたことがある。ジュンスは同アルバムでキム・グァンソクの発表されてない遺作「12月」をタイトルに、「愛という理由で」「痛すぎる恋は恋ではなかったことを」など、主な曲をミュージカルとはまた違うジャンルで再解釈し、大きな関心を受けた。
ジュンスの「ディセンバー」は年末に数多くの公演が熾烈に競争する中で、立て続けにチケット販売ランキング1位にランクインし、話題作として脚光を浴びた。特に、40~50代の中年観客は、ジュンスが歌うキム・グァンソクの音楽と青春を回想するために劇場を訪れ、俳優ジュンスに魅了された。
客席を後にする観客は、口を揃えて「ジュンスのボーカルが心に響いた」「彼の懐かしさに対する演技があまりにも切なく、忘れていた悲しい初恋の記憶を思い浮かべた」「可愛い姿から真面目な演技まで、共演者との相性がよく、印象的だった」と感想を伝えた。
ジュンスはソウル公演が終わってから休息の期間を経て、2月7日から釜山(プサン)センタムシティソヒャンシアターにて「ディセンバー」地方公演を続けて行く予定だ。
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JYJ ジュンス 「December」最後のソウル公演の感想を語る
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