国防部、SE7Eら芸能兵士の処罰水準の発表を明日の25日に延期…なぜ？

24日午後4時頃に発表される予定だった歌手SE7EN(29)とMighty Mouthのサンチュ(31)など広報支援隊員(以下「芸能兵士」)の処罰水準の発表が、突然25日に延期された。

国防部の勤務支援団は24日、懲戒委員会を開き、服務中に携帯電話を所持し、無断離脱などで懲戒対象となった芸能兵士8人と国防広報員の関係者に対する最終懲戒の水準を定め、公式発表する予定だった。

国防部の関係者は24日午後3時頃、TVレポートとの電話取材で「本日(24日)午後4時以降、芸能兵士の処罰水準の結果について発表する予定だ」と伝えた。

この関係者は「懲戒委員会で処罰の水準が決まると、これをめぐって人権課での個別面談を通じ、芸能兵士一人一人の懲戒水準の適法性を検討する。よって、予想より発表に時間が必要となっている」と付け加えた。

しかし4時30分頃、国防部側はTVレポートとの電話取材で「本日中の発表はどうしても難しそうだ。明日(25日)発表する予定だ」と伝えた。

他の関係者も「芸能兵士の処罰水準の発表について、上層部からまだ何も聞いていない」と慎重な姿勢を見せた。

国防部は18日、芸能兵士制度の廃止を宣言した。問題となった芸能兵士8人は、地方での公演後、飲酒をしたり、風俗店を出入りした他、携帯電話の使用や無断離脱などの行為で軍人としての品位を損なった疑いで監査院から懲戒を求められた。

同日、国会国防委員会に所属しているキム・グァンジン議員(民主統合党)は「国防部から提出された『広報兵士運営実態の監査結果』を分析した結果、RAIN(ピ)など約10人の芸能兵士が応募の必須条件である経歴及び出演確認書や推薦書などを面接当時提出していなかったにもかかわらず、芸能兵士に合格したことが分かった」と伝えた。

キム議員側は「この間退任した広報院長は昨年2月、RAINに対する芸能兵士の面接当時、面接官であった5級公務員の事務官に『ワールドスターチョン・ジフンの面接を5級の事務官が務めていいのか』と叱咤していたことが国防部の監査結果で分かった」と伝えた。

ポッチッとしてもらえるとこれからのブログ更新の励みになります
1日1回ポチッとお願いします
にほんブログ村 K-POP